海山にこいま 熊野古道バックパッカー

いざ、和歌山パート15

先のブログで間違いあり。紀の川手前でのコンビニは間違い。布施屋駅手前のセブンイレブンだった。



バックパッカーを始めた頃。

野宿が楽しみで楽しみでワクワクしてたな。

なんとかなるやろ!と若者みたいに?(笑)。

これまで野宿を面と向かって見られたのは確か一度だったと思う。伊勢路を歩いてた時だね。川に降りる道を見つけられず仕方がなく公園の隅っこでの時。朝一番でじいちゃんが草刈りに来たんだ。草刈り早過ぎるやろ!と言いたかった(笑)。

熊野古道歩いてまして、テント張らせてもらいました、申し訳ありませんと謝ると、じいちゃんはかまんよ〜とね。

キャンプではなく、熊野古道ハイクだったからだと思う。

野宿はダメだとはボクは考えてない。でも人様を不愉快にさせたくないのがボクの野宿のポリシーなんだ。見てしまうと不愉快にさせてしまいそうで。

なので野宿地直前になると少しでも目立たないようカモフラージュパーカーが理想。でも町中を歩いている時は目立つパーカー。最近この二つの矛盾をクリアできそうに思っている。大切なボクのこだわりだ。

今回も緊張の時が来た。

川に降りる道はグーグルマップより確認していた。でもすぐには降りない。まずは橋を少し歩き、全体の雰囲気を見る。

今回は目立つ水色パーカーだ。こんな時は本当カモフラージュほしいと痛感する。リュックも帽子もモスグリーンにしているのだが(笑)。

着いた。

やっぱり橋の下になった。この日はパラパラと雨が降った時もあったから。

実は橋の下と言うのは良く目立つのだ。何故か?、そう橋イコール川だから両サイドの土手沿いは道なのでほぼ何処に居ても見えてしまうのだ。しかし今回の場所は橋の下は草こそ無かったが周りには樹木が生い茂り。かなりの理想空間がそこにはあった。こんな理想空間の橋の下は記憶に無いぐらい。ラッキーだ!これなら夜はテントライトを点けれるな!と。

テントを張り終えた。

この時点で5時。風は無いし、こんな場所ならペグはいらないなと一本も打ってない。ステラリッジテントの良さはチャックが上からも開けられる事。悪さはそのチャックがテント生地に噛んでしまう事。なんだかね〜となる(笑)。フロントぐらいはペグを打たないと前室が作れない。でもまあ靴は隠せるから良しとした。生地噛みはペグ打ちしてもそれほど変わらないのをここに記しておく。モンベルさんしっかりして!と(笑)。

テントの中。

さちこさんのパンだけ。緊張感あるからだろうか、一日中歩いていたのにそれほど腹は減らないのが不思議。またさちこさんのパンは少し食べるだけで腹へらないんだ。不思議。

飲み物はやっぱりアルコールないと気絶するように寝れないから、ビールが手に入らない場合を考えてウイスキーは持っている。青いボトルにはカップ氷が入っていて、もちろん水割りウイスキーとなる(笑)。

うん?なんか写ってないかい!?。

フラッシュが出たことに驚いたボクだったな(笑)。

その後気絶する。

不思議とシカ、イノシシのいるような痕はなかったな。クマはわからいが。まあ交通量多い橋であった。

by理事長

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