海山にこいま 熊野古道バックパッカー

ボクのこだわり

バックパッカーにスイッチ入ってもた(笑)。

でも旅立ちにはまだ早い。来月ぐらいにならないとね。

まあ今からゆっくり歩く身体にならしていきたいとは考えている。

ボクはやっぱり昭和の人間なので、今風のセンスは無いな。バックパッカーでも同じ事。

今だに、バックパッカー時のアウターが決まらないんだ。軽量化を考えるあまり今風のパサパサ言うナイロンのアウターは好きではない。強風時パサパサは着るのがボクには本当難しいんだな(笑)。

アウターはあれこれいっぱい持っているけど今だにお気に入りがないんだ。

しかし、これがトータルで良いんとちゃうか?と現在考えてる。

年代物のアシックスタラスブルバのベンタイル生地のマウンテンパーカー。

ボクの一人のつぶやきになるが、まあ聞いてくだされ。

ボクはアウターと靴紐はなるべく合わせたいこのセンス。昭和だ〜か(笑)。

まず、アシックスタラスブルバの事。ボクの記憶ではモンベルの一年後に生まれメーカーだな。

当時、製品はモンベルに比べ高額で性能はイマイチなんだけど断然カッコよかった。

そんなタラスブルバがベンタイルと言う生地をアウトドアウエアに取り入れてね。当時はベンタイルてなんやねん!?ぐらいにしか思ってなかったし、当時こんなボクには高額すぎてとても買えるような物ではなかった。

ベンタイルは昔、確かどこかの国の軍物に使用していたと思う。薄く、軽く、雨をしのぎ、蒸れないと。まるでゴアテックスのような性能なんだけど綿100%なんだ。もちろんゴアテックスのようなカッパにはならないが、綿はなにかとラフだと思う。フィーリングがボクは好きなんだ。

例えばゴアテックスはゴアテックスでいるためにはシームテープが必要だけど綿には関係無し(笑)。

まあ雨の時は雨用として着替えるしかない。逆にアウター一着で全てこなすとなるとボクはリスクが高くなると考える。歩くバックパッカーには軽量化で一着にするのは嬉しいのだが、リスクと言うのはいざ雨になり、破けていた事に気付いてももう遅い!。歩き旅のバックパッカーにはかなり最悪だ。

また、あのパタパタ。綿の場合は重くこそなるがしっくり身体に馴染んでくれてガサガサパタパタしないよね。もちろんナイロンに比べたら性能は低いけどフィーリングは大切。またナイロンでも綿のような製品はあるから買ってこれまで試してはきた。

なんとこのベンタイル、意外と軽いんだよ。前のオレンジマンパーカーはポリコットンではなくナイロン生地でなんかくにゃくにゃと張りがなくて。腰下はロングで好きだったんだけどね。

最近はアメリカ軍物のパーカーも考えてる。重いけどそれはゴアテックスだからカッパ上着を持たずに済むかなと。軍物だから破ける事はなかなか無いだろうしと。この軍物の事はマサに教えてもらってるな(笑)。

うん、本当はカモフラージュ系のカラーにしたいんだけど、目立たなくすると車に跳ねられそうで悩むところ。野宿時は目立ちたくないんだけどな(笑)。

ともかく、このアシックスタラスブルバベンタイルで馬越峠を往復したら、良い面悪い面がわかるかな?と。

ボクのこだわりはまだまた終わらない(笑)。

これもボクのこだわりだな。

愛しのデリカちゃんの目をパッチリさせた。

ライト交換はかなり高額なので、専門業者に磨いてもらった。

これでいつでもバックパッカー行けるじょ(笑)。

by理事長

【CANPAN BLOG】旧 海山にこいま


2017年1月〜2025年6月までの投稿は【CANPAN BLOG】旧 海山にこいまをご覧ください。

-海山にこいま, 熊野古道バックパッカー