はい。馬越峠は地元やり〜ですね(笑)。
昨日は午前中はキャンプ場に。
午後イチにちょっと民生委員の所用を。
80歳を越えた一人暮らしの人にお弁当を配ってきました。
一人だけ施設に入っており、会えず寂しい気持ちになり。
あるおばちゃんは元気で良かったね〜と、本当嬉しくもなり、みんな歳をとるんだね!と。
そんな気分で、迫るバックパッカーのトレーニングのために、ちょっと馬越峠を歩いてきました。

もちろん、バックパッカーリュックと靴でね。
ただアウターは違うけど。
でもね、このカモフラージュアウターはバックパッカー時に考えているパーカーと同じ材質のベンタイル生地。ベンタイル生地はなかなか不思議な材質だな!と知る事ができましたな。
少し行くと。

懐かしい。一昨年のきほく七夕物語がここだったのですね。石畳が天の川になりましたな。
もう少し行くと。

ここは写真からはわかりにくいですが、道分かれの場所。まだ発掘していませんが、便の山の集落からの道と合流する場所ですね。以前発掘した発掘石畳と繋がる道なんです。
この茂みに道があるんだ。石畳も部分的に残ってるね。

今回目的の夜泣き地蔵まで来ました。

今回は時間も時間だし、ここまで!とするつもりでしたが、トレーニング不足を感じもう少しいく事にしました。

途中、やっぱりイノシシ被害がひどく頭きてましたな(笑)。

なかなか素敵な写真でしょう!?。

ひでちゃんと歩いた小曇、大曇取り越えを思い出し。
いつの時代もこんな風情だったんやろな!と先人たちに想いを馳せ。
向こうから権兵衛さんが来るような感覚になり(笑)。
素晴らしい石畳が残る馬越峠です。

トレーニング、トレーニング!と思いながらここまで来てしまいました。

林道との交差の場所。
眺めよく。あっ!飲み物持って来なかったじょ!と今頃気付き(笑)。

ウッ!。ちょっと来過ぎてしまったな。こりゃ帰りは森の中は暗くなるじょ!と慌てて帰った次第でした(笑)。
次のトレーニングには馬越峠を越えて尾鷲物産協会の彼女の所までかな。
今回気付いた事。
ボクもバックパッカーしている最中は歩く事がある意味精一杯で、詳しく周りを見る気分に欠けているな!と感じた。このクマ騒動のご時世の時だからこそかなり周りに目が向く。周りを見れば見る程不気味にさえ思ってしまった。なので、クマスプレーを手にして歩いたね。ボクは人一倍臆病だからバックパッカー時でも周りを見ていたつもりなんだけど。
なので、クマを意識して歩いていてはなんも楽しくないな。しかし、クマ鈴は常に鳴るようにはしておきたい。
海外から来るバックパッカーには熊野古道を楽しんでもらいたい気持ちと、しっかりしたクマ鈴はルールとして捉えてもらいたいなと。
この事、なんか難しい一面ある。
ややこしい世の中になったものだ。自然、人間、動物のバランスが崩れたんだろうな。
ともかくクマだけでもない、一人と言うのは本当怖い。気をつけないと。
若さゆえ、無理もするし、無理ができるのはある意味楽しいのが理解できるのだが。
ボクの若い頃ははちゃめちゃだったからなぁ(笑)。
by理事長