あまり詳しく下見するつもりなかったのだけど、この場所も見てきた。グーグルマップである程度確認できているのだが。

そして、千里海岸の下側の集落の場所の浜で一人のおじさんと出会い話しができた。若く見えるのだが70歳ぐらいの方だっただろうか。

地元でしか聞けない凄い話しを聞く事ができた。今回は歩く途中ではないが、こんな話しが聞けるのも歩く旅の醍醐味だ。
そう、ボクは実際に生の声を聞きたいがためにも歩いている一面はある。まちづくりに生かすためなんだ。観光では簡単に入ってくる情報は綺麗すぎてくだらんからな(笑)。
おじさんは人には言えないが!と他人であるボクに教えてくれた。びっくり、悲しく、怒りが込み上げる情報だった。おじさんも怒り心頭していたな。なぁ、めちゃくちゃやろ!と。口止めされたのでこれ以上は言えない(笑)。
そしておじさんは、この集落も10年後には一人か二人しかおらんようになるわ!と。20年後なんて考えられん!と、ボクと同じような事を言っていた。
今度ボクここ歩きます!と伝え別れた。
そしてこれ。梅観音様だ。

おじさんの嘆きを思い出す。
こんな物立てる気持ちはどこから来るのか!?。
面向きだけでなく、もっと足元大切にせーよ!と言いたい。
人間に潜む悪魔を感じた観音様だった。
いや、観音様には罪は無いな。観音様も泣いている、怒り心頭してるな!と。
次向かった場所は安珍清姫の清姫さんの墓所だった。
つづく〜( ´∀`)
by理事長