左股間に異変を感じつつも突然視界が開けた!。

ボクの頭ではない。禿げ山だ(笑)。ちょっと道の表面を見てほしい。ネットが道側に曲げてあるので、足を意識して上げて歩かないとネットにつまづきとても危険なのだ。これはもちろんネットの外側に植樹するからである。と言うはこの道は動物の行動場所となるからこそ道側に曲げたのだたと考える。それはたぶんイノシシを意識しているからだろう。シカなら道側にまでするか?と考えながら歩いていたな。
これはグーグルマップだ。ボクは画面左側禿げ山から来てる。

禿げ山に一本の道筋がわかると思う。初めは広かったが、真ん中辺りで細くなりまた広くなる。
細くなるとこれ熊野古道か?なんて疑問に思っていたら広くなり熊野古道やね!と。細くなった辺りが紀伊半島大水害の名残りか?とも思ったが、伐採された樹木の切り株には乱れなく崩れた雰囲気は感じなかった。切り株も腐り具合から10年は経っているような。また、ここは世界遺産かどうかはわからないし、林業としての生業、復旧による急ぐ緑地化の意味はわからないでもないが、歩く人への配慮をもう少し深く考えるべきではないか?と勝手に思ってしまった。
また、道の真ん中にデカい切り株がある。善太郎らが歩いた時から早240年近く過ぎている。この切り株の木が生えそのままになったのは、もう利用されない道となってからなんだろな!とボクは思った。この切り株で120年ぐらいだろうか?。歴史の道と言うのは人が生きた証であり勝手ながらもいろんなことを考えながら歩けるのがボクには楽しいのだな。
岩神王子を目指す。
禿げ山が終わり進むとやっぱり熊野古道やな!と言う風情の石垣が。小さな谷に木橋をかけるための配慮だな。やっぱり当時の主要道だからこそだと思った。

平坦な道やダラダラの上り坂なら左足は大丈夫なのだが、階段状になると途端に足が上がらなくなる。しかしまだ距離感、時間感がイマイチわからない。
すると。

おおっ!峠だ!と。岩神王子の場所はグーグルマップからも中辺路マップからも峠だとはわからないボクだった。なんか吸い込まれそうな景色があった。頂点に行くと二人づれが居た。

日本人ではなかった。挨拶だけはしたな。ここでしばし昼食の休憩としながらマップをゆっくり見て進んだ距離時間を考えた。あかん!目的地の蛇形まで行ったら帰りは夜になるなと。躊躇なく諦めた(笑)。しかし、次に繋げるためにはもう少し進み林道交差まで行けば次は林道に車を置き続きを歩けるな!とした。
そして振り返ると、そこには岩神王子の印があった。

そこからは、ネットに囲まれた細い階段の道が急坂で下る下る。ヤバイ、これ帰り上がるのか!とビビりながらもネットにつまづかないよう、滑らないよう注意した。もしこけたら一大事やな!と。
無事林道に到着し、一枚写真を撮り素早く折り返しだったのだった。帰り階段は10歩も歩けない。左足が上がらなくなるのだ。無理は禁物だとカメより遅く歩いたな。このルートは善太郎も歩いているだろう。善太郎に痛いところなでられながら歩いている気分で歩き通せたのは何よりだった。
本番で往復歩くと言うのは初めての事ぐらいだろう。今来た道なのに全く違う場所を歩いている感覚が不思議だった。
ゆっくりゆっくり歩き無事に車に戻る事ができた。善太郎のお陰だ(笑)。時間あるので、折り返した林道まで車で行く事にした。途中カモシカにも出会い折り返し地点に着く。すぐやん!とタイムトンネルにでも入った気分で、さっきはぜーぜー言いながらここに居たんだけど(笑)。なんだかいっぱい初めての体験したな!と嬉しく思いながら中辺路をあとにした。
さて、紀伊半島大水害で何処が崩れた場所だったのかだ。今回歩いた範囲以外かもしれないが、帰宅してからまたグーグルマップにかじりついた。
上のマップの部分。一つの変化に気づいた。行く前は禿げ山がその場所なのだろうと決めつけいたのだが、岩神王子より右側の白い細い線の場所が道でそこを歩きながら左側へ曲がりながらの進路となり影になった辺りの林道に下りた。そして写真撮り忘れたが、そこには林道の橋があった。その橋の欄干の半分くらいが無いのに気づいた。そこはもちろん谷なのでなんらかの水害で欄干が壊されたのだろうとみた。
そしてグーグルマップを見ると岩神王子から広範囲にわたり林道まで樹木が小さいのに気付く。そう、岩神王子を超えた直後から山がズレたような状況になったのかも⁉️と考えた。そう考えるといきなり落ちるように下ったのはそのためだなと合点いく、その場所に緑地化を急いでしたのだなと。また、その場所は上の写真二人連れのいる所からすぐ下だ。
土石流のような崩れ方ではなく、ズレたなと。その確信は林道から下は樹木がデカいし、幸い橋ぐらいでズレが止まったのだろうかと推測した。そのままズレたら橋なんか無くなるわなと。
まあ、ボクの推測は当てにはならんけど(笑)。
近いうちにリベンジするじょ(^。^)
by理事長