海山にこいま 理事長

銚子川の現状

雨降らない銚子川がまた去年みたいに渇水になるじょ!とかなり心配しておりましたら、ここ二日ばかり夕方にカミナリ雨が続きました。

本当大した量は降らずでした。奥山で降ってくれるのが、お客さんの為にも理想的なんですが、奥山はこっちよりは降ってるやろ!と淡い期待はしてました。

この写真は渇水が酷くなり出した三日前。

ちょっと堰堤に気になる物に気づいていて、渇水の様子見がてら行って来ました。

堰堤に石を投げるヤカラが居るようです。片付けた後なのでデカイ石は写ってはいませんが、こんなデカイ石よう投げたな!と言う石もありました。

石を投げる行為は絶対やめてほしい。水にならともかく、よく水辺でも石の上に石を投げているのをよく見かけはしますが、かなり危険な行為です。割れた石の小さな破片が目に来たらどうなるかわかりますか!?。そう失明です。

幸い目入らないとしても石の破片はこうなります。

まるで、ナイフか割れたガラスのように。水辺では皆さん軽いサンダルです。踏み所悪ければ石の破片は足に突き刺さります。この行為はどう考えても自分だけが楽しかったらよいと言うとても身勝手な行為にしか思えません。

また、堰堤の斜面に石を投げるとコンクリートの表面が鋭利化します。もしそこに子供たちが滑る行為をしたら?と考えた事ありまっか!?と言いたい。

また、石と言う事では、川の流れを変えてしまうような石組の遊び方も良くないです。これは銚子川漁協からクレーム来ます。生き物の生態のためにもやめてもらいたい。子供が持てるぐらいの石で子供がちょっと遊ぶぐらいなら微笑ましい事ではありますが。

なんか日本人って自然の中では自分勝手な遊び方しか知らないのか?と思えてしまいますな。征服感のようなものがあるのか?日本人は自然との遊び方を教えてもらえて来なかった人種なのかもしれないと思うのは私だけだろうか。

次の人も居るのです。皆んなが楽しく川と遊べるように遊んでほしいな。

二日前には魚道の水が切れた!と情報がお客さんから入っていました。

それが今日わずかに水が増えているように見え魚道に行ってみたらごらんのとおり。

実は水切れたと聞いた時、私は見に行く事をしなかったのです。魚たちがかわいそうで見る事ができないのです。魚道の魚たちよ申し訳ない、全体が干上がり溜まりになれば生き物救出作戦をするから!と。干上がり死んでいく魚たちは鳥のご馳走となりまた命を繋ぐ役目にもなるのはわかっているのだけど辛くてね。

全国的に見ると雨の振り方が偏ってますね。

雨がほしい所には降らず、いらない所にはいっぱい降る。

そんな事言いよったらギャー言うぐらい降るんやじょー!と天の声が聞こえた気がしたな。

週明けには台風の影響で降ってくれるやろか?と。

もし降らなければ、スポンジの上の水のようにまた渇水が始まる事でしょう。

by理事長

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