海山にこいま 熊野古道バックパッカー

紀伊路第3弾 パート36

人間っていったいなんやろね?。

人の一生ってなんやろね?。死んだらどうなるの?。

なんて、バックパッカーで歩く時はいつも考えているボクか。

また、バックパッカーの楽しみはいくつかある。

達成感もあるし、何よりバックパッカーの時は無礼講だ。全く違う世界に身を置いて冒険心むき出しな子供になる。そして好きなビールを飲みたい時に飲む。もう身体に悪いのはわかっているんだけど、その時だけは神様が許してくれるんだな(笑)。

それがバックパッカーの一番の楽しみだから、あまり難しい事は考えてないんだけど、この道を歩いて来た人はみんな亡くなってる、どんな人生だったのか?ボクは何者なんだ?と問いかけたりする。ボクも死ぬ。満足する人生ではないかもしれないが、歩く大変さの中で、今ボクは生きている!と実感する瞬間がたまらなく感動したりするんだ。

元気なうちは好きな事をしていたいなと。

もちろん、歩く旅の素晴らしさがどこにあるか自分なりの答えを見つけたいんだな。それは集客のためだ。その人自身のためにも歩く旅はなかなかすてたもんじゃないよ!と伝えられるボクになりたいんだな。そう、歩くのが退職した後の場合だ。

和歌山県の力を借りて?三重県南部にも世界遺産が生まれた。三重県南部の活性化がある意味目的の一つでもあるんだ。その気持ちに地域がこたえないと世界遺産が泣くよ。バチが当たるぜ。集客と言う世界も大切なんだ。自己主張、自己満足では済まされない。

まだここまでだが、バックパッカーで歩く旅をしてきて本当に良かったと思う。自分の人生の中に素晴らしい思い出ができた。ボクは幸せ者だな。

こんなお城がある街ってうらやましいな!と嫉妬してたな。

紀州徳川に恐る恐る入って行く。

まるで徳川吉宗公が出迎えてくれたように思った。

いや、こんなボクを御殿が迎えてくれるはずがない。なんと忍者が迎えてくれたのは皮肉にさえ思ったな(笑)。

そして親切な忍者に写真を撮ってもらう。

このオッチャンには忍者も大爆笑(笑)。

この時点でちょうど12時。

さて、いよいよ城の中に入って行く。

天守閣から善太郎を見送るためだ。

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つづく〜(^∇^)



by理事長

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